ニコニヤ動画の生主が、生放送中に切断された自分の右腕を食べながら失血死するという事件。
死亡した様子が「こっちみんな」のアスキーアートに似ているためその名前が付いた。
この事件が起こった2015年9月7日は、6年前に世間を騒がした連続猟奇殺人事件「ニュージェネレーションの狂気」第1の事件「集団ダイブ」の日付と一致していた。

被害者は大谷悠馬。21歳。ニコニヤ動画という動画サイトで『俺氏、未来が見えてしまう件について』という生放送を定期的に行っていた。

2015年9月7日、自宅で生放送中に大谷はコメントを設ける時間をとって、いったんカメラ前から姿を消す。
ドアをノックする音が聞こえた後、カメラの前に戻ってきた大谷の右前腕がなくなっていた。
腕は細かく切断されて皿の上に載っており、まるで痛みを感じていない素振りでその指を自分で食べた。
直後、血涙を流しながら机に突っ伏し、カメラを見つめたまま死亡した。